誹謗中傷をしたことによる刑事上の責任

掲示板サイトやSNS、ブログへの誹謗中傷の書き込みが行われたときは、運営者に対し削除を依頼する方法があります。
その場合には、誹謗中傷された内容を印刷し、内容証明で削除の依頼をするようにします。削除依頼が難しく依頼に応じてもらえなかったときには、プロバイダ責任制限法に基づき申立てを行ったり、プロバイダに開示請求したりすることも可能です。
情報の開示が行われなかった場合には、警察の刑事課にて誹謗中傷された内容を印刷した記事を見せたり、運営者の連鎖先を教えると同時に警察の方から運営者に対し開示請求をしてもらうようお願いをします。
加害者が特定され、名誉棄損罪や侮辱罪で告訴する場合は、被害者が加害者を特定できた日より6ヶ月以内に告訴しなければならず、告訴を受けた捜査機関は事実の究明を行い裁判所に起訴します。
裁判により刑法上の罪が認められたのなら、名誉の棄損は3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金、侮辱罪は拘留または罰金に処せられます。
警察沙汰を避けて事態を収拾したいときは、民事上の手続きにより行われます。
民事上の責任追及には、差し止め請求による削除依頼や和解などがあり、和解は紛争の早期解決、裁判にかかる費用や時間を節約できる利点があります。

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