訴訟を起こす前にやるべきこと

名誉毀損というのは、理由もなく悪い噂や悪い事を言いふらされて、社会的な評判が落ちた場合には、民事と刑事の両方で責任を追及することができます。
民法でも名誉毀損における原状回復として、第七百二十三条にて「他人の名誉を毀損した者に対しては、裁判所は、被害者の請求により損害賠償に代えて、又は損害賠償とともに、名誉を回復するのに適当な処分を命ずることができる。」とあります。

ただ、訴訟を起こす前にするべきことがあります。まず口頭か通常文章で、名誉毀損・侮辱行為を中止するように求めてみます。次に相手方と自分との間に共通の知り合い・知人など第三者を立ててこれ以上理不尽な噂を流さないように相手に注意をしてもらう方を探してみます。

その結果でもダメな場合は、内容証明により警告書を作成し、名誉毀損・侮辱行為を中止するように警告しましょう。警告書は、自分で書くことも出ますし弁護士・行政書士に依頼することも可能です。警告書には、警告に従わない場合は、警察への告訴・もしくは民事訴訟を起こし損害賠償請求もするという記載もした方が良いでしょう。

警告書を出しても相手の態度が改まらない場合は、法的手段を取るようにします。
法的手段に出る場合には、証拠が必要となります。警告書も証拠の一つとなります。その他にどのような名誉毀損・侮辱されたかの記録・写真・録音したりしておきましょう。また、証人として協力してくれる人を探しておきましょう。

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